シンプルなテーパーキャンドル(細長いキャンドル)の作り方です。
玄関や食卓などの装飾などでも使用されます。
必要なもの
・ パラフィンワックス 300gくらい(使用する缶の大きさによって異なります。)
・芯(作りたい長さに切ってください)
・アルミ缶 2つ (水漏れしないものにしてください。ここでは桃缶を使用しています。)
パラフィンワックスを入れるのは、熱伝導するアルミ缶が必須ですが、水を入れるものはバケツなどでも構いません。
・鍋(湯せん用)
・温度計(上の写真に入れ忘れました・・すみません)
準備
アルミ缶のひとつにはパラフィンワックスを入れ、もう片方には水を入れておきます。
ワックスを溶かす
鍋にパラフィンワックス入りの缶を入れ、湯せんでワックスを溶かします。
ワックスが80℃になるまで温めます。
作業が終わるまで80℃をキープしたいので、温度が下がってきたらすぐに温め、
85℃を超えるようなら加熱をやめるなどして、作業中もなるべく温度を一定に保つようにします。
ディッピング
芯をパラフィンワックスの入った缶にさっと入れます。
1(入れる)、2(待つ)、3(出す)のようにテンポよく出し入れします。
そのあとすぐ水が入った缶の中に入れます。
これも同じく1、2、3のテンポで。
水から出したときに、ワックスの周りに水滴がついていたら、手でさっと拭いて水滴を取ります。
その後、またワックスの中に入れます。
これを好みの太さになるまで繰り返します。
繰り返していると、垂れたロウが下にたまってきますので、適宜ハサミなどで切ってから作業を続けてください。
扁平にする
好みの太さになったところで、キャンドルを横に寝かせ、キャンドルの根元1センチから1.5センチほどを残した位置から、手で軽く押し、扁平にします。
横から見た図
ねじる
根元を持ちながら、キャンドルをねじっていきます。
下の方からねじるとやりやすいです。
手早くやらないと、どんどん固まってきますので、あまり慎重になりすぎないようにしましょう。
形が決まったら、完全に固まるまで吊るしておけば完成です!