簡単に作れるグラデーションキャンドルを紹介します。
材料
- パラフィンワックス 55g×2
- パラフィンワックス 70g以上(チャンク用)
- 染料(クレヨンで代用可)
- 芯
- 紙コップ
- アルミプレートまたはクッキングシート
通常の紙コップで作る場合、チャンク用のワックスの量は、70g以上あればOKです。
チャンクを作る
溶かしたワックスを100度でアルミプレートまたはクッキングシートで作った箱に流し込みます。
写真のアルミプレートの大きさは、20cm×20cmで、150gのワックスを流し込んでいます。
固まったら、手で小さく割ります。
芯のコーティング
パラフィンワックス50gを溶かします。
13センチくらいに切った芯を溶けたワックスの中に入れます。
ワックスに浸した芯を取り出します。
ティッシュで芯を包み、ワックスを扱くように拭いてコーティングします。
芯のセット
紙コップにコーティングした芯をセットします。
紙コップの底に穴を開け、コーティングした芯を穴へ通します。抜けないように、結んでおきましょう。(後で解ける結び方で)
ガムテープでしっかりとめます。
色をつける
溶かしたワックス55gにそれぞれ染料を入れて色をつけます。
紙コップへ注ぐ
溶かした一色目のワックスを85℃で紙コップに注ぎます。
すぐにチャンクを入れていきます。芯はまっすぐになるように手で持ちながら入れます。注いだワックスよりはみ出るくらいに入れます。
続いて2色目も入れていきます。
最後はワックスからチャンクがはみ出ないようにします。
紙コップをはがす
完全に固まったら、紙コップを破いて取り出します。
底になる側の芯を切り取ります。
完成!
もっと簡単に
ワックスを入れてからチャンクを入れる方法で作成しましたが、もっと簡単な方法もあります。
最初にチャンクを入れておいてからワックスを流し込む方法です。
以下の写真が、チャンク先入れで作ったものです。
ワックスを先に入れてからチャンクを入れた方が、表面にチャンクの形が出にくく、きれいなグラデーションになります。
写真で比較するとこんな感じ。
チャンク先入れ
表面にチャンクの形がはっきり出ています。気泡も多い感じがしますね。
チャンク後入れ
チャンクの形があまり見えず、表面もきれいに仕上がっています。
どちらでも、お好みの方法、仕上がりを選んでぜひ試してみてください。