こんにちは。
今回は、シリコンで猫の型を自作してみました。
自分で型を作るというと、なんとなくハードルが高そうですが、案外簡単です。
以前にもシリコンでキャンドル型を作っています。よろしければこちらも参考にしてください。
粘土で原型を作る
- 型取るものを用意する
私はいつも粘土で形を作っています。今回使用したのはこちらの粘土です。
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身の回りにあるもの(野菜、フィギュアなど)でも、型を取れます。
ただ、注意点があって、シリコンを流し込んだときに、浮かないようにすること!です。
プラスチックなど、軽いものだとシリコンを流し込んだときに、浮いてきてしまいます。粘土は重いので、小物であれば固定をしなくても浮いてこないです。
ただ、あまりに小さいサイズ(1cmとか)だと、粘土でも浮くことがありますが・・・。
軽いものを型取りしたい場合は、重しを付ける、固定するなどの対策が必要です。
原型を容器に入れる
- 原型を紙コップなどの容器に入れる
- 正面に印をつける
- 切り込みを入れる位置にも印をつける
容器ですが、私の場合は、サイズが小さいので紙コップや製菓用のシリコン型を使用します。
前回、型を作成したときのように、方眼紙で箱を作ってもいいです。(前回のようすはこちら)
レゴブロックのようなもので容器を作っている方もいますよね。
原型をとり出すためにシリコン型を切るので、そのための印です。
ここでも注意事項が1点。
容器は、剥がせるもの、または分解できるものにすること!
いや、当たり前のことなんですが・・・。ぼーっとしながら作業していると(^^;)選択を間違えます。…私みたいに。
さきほどの写真をご覧ください。一つ、アクリルの箱で型を取っています。
これ、シリコン固まったあとは、どうやって取り出すんですかねw? (結局壊しました(T T))
あ、あと、参考ですが、
私の場合、原型の根本に台座?みたいなものを付けます。
ロウを流し込んだあとは、台座の部分を切り取ると、残したい部分がきれいに残るので。
シリコンを準備する
今回使用したのはこのシリコンです。
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他のシリコンに比べて、硬化した後のシリコンの感触は、少し硬かった気がします。
また、最初の方でご紹介した、フラワー粘土と相性の悪かったシリコンがあります。
それがこちらです。硬化後、粘土をとり出す際にシリコンに粘土がくっついてしまい、とても取りづらかったです。
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硬化剤の量は、シリコンの種類によって異なります。
この後、少し時間をおいて、中の空気を抜いたほうがいいと思います。(私はすぐに使用してしまいますが)
複雑な原型の場合などは、空気が残ったところに小さく穴が残り、きれいに型取れない場合もあります。
シリコンを容器に入れる
静かにゆっくりと、原型が傾いたり、倒れたりしないように注意します。
原型をとり出す
シリコンが硬化したら、原型をとり出して完成です。
基本的には、シリコンを真ん中あたりから二つに切って取り出します。
早速ロウを注いでみましたよ。(型の下にあるものがそうです)
まぁまぁ、うまくいったかなぁと思います。
コメント
いつも参考にしています^_^更新たのしみにしています
ありがとうございます!!楽しみにしていただけると思うと励みになります。なかなか更新できませんが、引き続き頑張ります!