自分の勉強も兼ねて、キャンドルの本にある作り方にならって、実際に作ってみました。
今回、お手本にさせていただいたのはこちらの本です。
「6種のワックスとエッセンシャルオイルで作る ハンドメイドキャンドル」
福間乃梨子
![]() | ハンドメイドキャンドル 6種のワックスとエッセンシャルオイルで作る [ 福間乃梨子 ] 価格:1,540円 |
この中から、「BIRD」という作品を作ってみました。
詳細な手順や材料についての明記はしませんが、実際に作ってみたら、こんな感じになりましたというような紹介ができればと思います。
本を購入してみたけど実際には作っていない。とか、実際にはどこまで作れるの?と疑問に思っている方の参考になれば幸いです。
型を作ります
方眼紙で箱を作ります。
周りはガムテープで止めます。
模様を作ります
鳥の模様を作るためのロウを溶かして着色します。
本の中では、4色に分けたロウを紙コップに入れてから着色しています。
が!実際のところ、着色している間にロウがどんどん固まってきてしまいます。
なので、1色ずつ溶かしてから着色したほうが良さそうです。
そして、思わぬ難所なのですが、これらのロウを何度で注ぐのか?!
本の中では書かれていないのですが、おそらく50度くらいだと思います。
3色(残り1色は白色)の温度を50度程度に揃えて、アルミの箱に注ぐという難所もあります。
再加熱できる状況でないと、なかなか難しいかもしれません。
3色注いだ後に、白色を注ぎます。
固まっている間に、次の工程へ移ります。
模様を鳥の形に切り抜きます
本にある型紙使うのがもったいないので、クッキングシートでトレースしたもので、鳥の形を作りました。
先ほど作った模様がようかんくらいの固さになったら、鳥の形に切り抜きます。
本体を作ります。
アルミの箱に鳥の形を置きます。柄が下向きになるように置きます。
濃い色に着色したロウを注ぎます。
また、ようかんくらいの固さになるまで待ちます。
箱に入る大きさに切ります。
鳥の上部がちょっと切れてしまいましたね・・・。もう少し下に配置するべきでした。
ここも注意で、箱に入れるため、シートの厚さ分、大きさを調整する必要があります。
箱に入れるとこんな感じになります。背面のシートは、左側を1cmほどカットしています。また、両サイドも1cmから2cm程度カットし、箱に収まるようにしました。
ロウを注ぐ
箱の中に粒状(今回は粒用ではありませんが・・・)のロウを入れてから、液状のロウを注ぎます。
ある程度固まったら、芯を刺します。
方眼紙を取れば完成!
本にはありませんが、できれば最後、熱した鍋の底を表面に滑らせて、表面の凸凹を滑らかにした方がきれいに仕上がります。(高温注意!です)
どうでしょう。まぁまぁ上手く作れたのではないかなと思います。
配色を変えて何度か作ってみたいですね。