カップケーキキャンドルの作り方を紹介します。
イチゴとブルーベリーも型を使わないで手作りしてみました。
必要なもの
注意!ワックス用に使用した器材は食品用など他の用途には使用しないでください。
パラフィンワックス | ![]() |
カップケーキ土台用:60g
クリーム用:30g イチゴ、ブルーベリー用:32g |
マイクロワックス | ![]() |
クリーム用:30g
イチゴ、ブルーベリー用:8g |
シリコンカップ | ![]() |
1つ(直径7cm程度) |
紙コップ | ![]() |
2つ(シリコンカップより背の高いものであればOK) |
芯 | ![]() |
長さ15cmくらいのを1本
タコ糸でもOK |
ホーロー鍋 | ![]() |
パラフィンワックスを溶かすのに使います。2個あると便利です。
湯せんの場合は普通の鍋でもok。 |
染料 | ![]() |
ワックスに色付けするのに使います。クレヨンで代用可。 |
ラップ | イチゴ、ブルーベリーを作るのに使います。 | |
竹串 | ![]() |
イチゴのつぶつぶを作るのに使います。 |
割りばし | ![]() |
3本くらい。 |
温度計 | ![]() |
ワックスの温度を測るのに使います。 |
計り | ![]() |
ワックスの量を計るのに使います。 |
カップケーキの土台を作成
カップケーキの土台を作ります。パラフィンワックス60gを溶かします。
溶かしたワックスで芯をコーティングしておきます。(コーティングについてはこちらを参照)
コーティングした芯を割りばしで挟み、紙コップの上に置きます。
芯がシリコンカップの真ん中に垂れるように置いてください。
ワックスを茶色に着色します。
茶色の染料がない場合、赤、黄、黒の3色を混ぜれば茶色になります。ちょっとずつ入れながら色を調整してみてください。
着色したら、85度くらいでシリコンカップに注ぎます。
固まるのを待つ間に、イチゴとブルーベリーを作りましょう。
イチゴとブルーベリーを作る
イチゴを作ります。パラフィンワックス4gとマイクロワックス16gを合わせて溶かします。
溶けたら、赤色に着色します。少し黄色を混ぜると、イチゴらしい赤色になると思います。混ぜ合わせると色が若干薄くなるので、濃いめに色を付けましょう。割りばしなどでかき混ぜ、シャーベット状になったら、ラップの上に乗せます。
ラップで包み、イチゴの形を作ります。だいたいの形を作ったら、ラップをとって形を整えてください。
イチゴの形ができたら、竹串やつまようじなどで、つぶつぶをつけます。
次にブルーベリーを作ります。イチゴとおなじ分量のワックスを溶かします。
今度は紫色に着色しましょう。(紫色は青色と赤色の混色です・・念のため)
イチゴと同じようにシャーベット状になるまで割りばしで混ぜ、ラップに包んでブルーベリーの形を形成します。
真ん中を少しへこませるのがポイントです。
ホイップクリームを作る
最初に作ったカップケーキの土台が固まったことを確認し、型から取り出します。
パラフィンワックス30g、マイクロワックス30gを溶かします。割りばしで混ぜ、トロトロな状態になるまで混ぜます。
トロトロしてきたら、カップケーキの上にすべて乗せます。
フルーツを乗せる
ホイップクリームのワックスが完全に固まる前に、イチゴとブルーべリーを乗せれば完成です!
イチゴやブルーベリーなどは既成の型があるので、たくさん作るようであれば、そちらを使ってみてもいいかもしれません。
クリームに色を付けることもできますし、飾りつけの種類を増やしたりすることで個性がでます。ワークショップなどにもおすすめです。
パラフィンとマイクロワックスを1:1で混ぜることでワックスがすぐに固まらず、ある程度ゆっくり飾りをつけることができます。また、マイクロワックスを混ぜると白っぽくなりクリーム感が増します。
パラフィン100%でクリームを作ることはあまりおすすめしません。すぐ固まってしまいますし、クリームのような白っぽさがありません。