低融点ワックスを使って、カラフルなロリポップキャンディを作ってみたいと思います。
低融点ワックスは、その名の通り、通常のパラフィンワックスより融点が低いワックスです。
また、質感が柔らかく、手の体温でもある程度柔らかくなります。温めながら時間をかけて形を作ることかできます。
必要なもの
注意!ワックス用に使用した器材は食品用など他の用途には使用しないでください。
低融点ワックス | ![]() |
40g |
芯 | ![]() |
長さ5cmくらいのを1本
タコ糸でもOK |
スティック | ![]() |
製菓用のスティックです。
100円均一ショップで買えます。 |
ホーロー鍋 | ![]() |
ワックスを溶かすのに使います。
湯せんの場合は普通の鍋でもok。 |
染料 | ![]() |
ワックスに色付けするのに使います。 |
クッキングシート | ![]() |
机が汚れないように敷きます。 |
紙コップ | ![]() |
ワックスを小分けして色付けするのに使います。
2つ |
竹串 | ![]() |
芯を通す穴を開けるのに使います。 |
割りばし | ![]() |
3本くらい |
ヒートガンまたはドラヤ | 作業中にワックスが固まりすぎてしまった場合に使用します。 | |
温度計 | ![]() |
ワックスの温度を測るのに使います。 |
計り | ![]() |
ワックスの量を計るのに使います。 |
低融点ワックスを溶かす
低融点ワックス40gを溶かします。
すべてとけたら、芯を浸して、コーティングしましょう。
溶けたワックスを紙コップ2つにそれぞれ10gずつ85度くらいで注ぎます。
着色する
ワックスが熱いうちに染料を入れ、色を付けます。温度が下がると染料が溶けなくなってくるので、なるべく手早くやりましょう。(写真では紙コップではなくホーロカップを使用しています。)
ホイップを作る
紙コップに注いで色付けしたものと、鍋に残っているもの、すべてを割りばしでかき混ぜてホイップ状にします。割りばしで押しても、液状のワックスが出てこない程度に固まるまで混ぜます。
色付けしたワックスの方が量が少ないので、鍋に残っているものより先に固まってくるかと思います。固まったら、クッキングシートの上に出します。
棒状にする
クッキングシートの上に出したホイップをひとつにまとめて、棒状に伸ばしていきます。
この伸ばす工程ですが、少しコツがいります。
ある程度固まってこないと、ほろほろと崩れて分離してしまいますので、
最初のうちは、押し固めるようにしながら長細くなるように形作っていきます。
ある程度固まってきたら、全体を握りしめて伸ばす→形を整える。を繰り返しさらに長く伸ばしていきます。
さらに固まってくると、手で軽く転がして伸ばすこともできます。強く押しすぎると分離してしまいますので、軽く伸ばします。
3色すべて同じ長さに伸ばします。
ひとつにまとめる
ヒートガンかドライヤで全体を温めて柔らかくします。
3色の棒すべてをまとめて一本にします。
3色の棒を伸ばしたときと同じ要領で、こちらも伸ばしていきますが、今度はねじりながら伸ばしていきます。
1cmくらいの幅になるまで伸ばします。
まるめる
先を下のようにまるめ、まるくしていきます。
スティックと芯を入れる穴を開けて、それぞれ差し込みます。
これで完成です!色んな色で作ってみてくださいね。
コメント
こんにちは!五十嵐です。
美味しそうな、キャンディーキャンドル~♪ 本物のキャンディーみたいですね♪
火を付けなくても、このままデコレーションにしても良さそうですね。。子供だけじゃくなく、大人の誕生日に、プレゼントしたら喜ばれそう~~。。
色鮮やかで、カワイイです。。
今回も、レシピのお裾分けを有難う御座いました。勉強になります!
ええと、次回のキャンドル作成(恐らく夏頃)は、ドット柄のシートキャンドル、と、クッキー型を使ったシートワックスを積み上げて仕上げるキャンドルを、是非、作ってみたいと思っています。
染料を混ぜ合わせるのと、質の違うワックスの取り扱いに、興味深深です。。
パラフィンと蜜蝋は、手作りのお店で、随時あるようですが、特殊なワックスは、ないようです。。(苦笑)別の名称なのかも。。ステアリンワックス、というのは、あったような。。
単に、キャンドルと言っても、色々な技法やアイデアが詰まっていますよね。。