前回の更新からだいぶ間が空いてしまいました…。もうクリスマスが近いですね。
今回はモザイク柄のフローティングキャンドルの作り方を紹介します。
夏のフローティングキャンドルも涼しげでいいですが、秋冬はお風呂場などに浮かべてキャンドルの光だけで長風呂を楽しんでもいいですね。
必要なもの
注意!ワックス用に使用した器材は食品用など他の用途には使用しないでください。
パラフィンワックス | ![]() |
モザイク用:240g(80g×3色分) 流し込み用:100g |
ホーロー鍋 | ![]() |
パラフィンワックスを溶かすのに使います。1つ。
湯せんの場合は普通の鍋でもok。 |
ホーロマグカップ | ![]() |
溶かしたワックスを小分けにするのに使います。1つ。
湯せんの場合は普通の鍋でもOK。小さめのものがいいかも。 |
芯 | ![]() |
長さ10cmくらいのを2本 |
クッキー型 | ![]() |
クッキー型で型をとります。 |
粘土 | ![]() |
ワックス漏れを防ぐのに使用します。 |
染料または顔料 | ![]() |
ワックスに色付けするのに使います。 |
クッキングシート | ![]() |
ワックスを流し込む箱を作ります。 |
方眼紙 | ![]() |
15cm×10cmに切ったもの 1枚 |
竹串 | ![]() |
芯を通す穴を開けるのに使います。 |
温度計 | ![]() |
ワックスの温度を測るのに使います。 |
計り | ![]() |
ワックスの量を計るのに使います。 |
箱を作る
10センチ×15センチの方眼紙を使い、クッキングシートで箱を3つ作ります。箱の作り方はこちらも参照。
ワックスを溶かす
モザイク用ワックス240gを溶かします。溶けたら、ホーローマグカップに80gだけ入れます。
染料または顔料を入れ、色を付けます。温度が下がると染料が溶けなくなってくるので、温度が下がってきたら、またあたためてから着色します。色が付いたらクッキングシートで作った箱に注ぎます。
残りのワックスも80gずつ紙コップに移して色付けし、クッキングシートに流し込みます。3色分作ります。
ようかんくらいの硬さになったら、カッターなどで切り、四角いブロック(チャンク)を作ります。
大きさはお好みですが、0.5センチから1センチくらいがちょうどいいかもしれません。
完全に固まるまで待ち、クッキングシートから取り外します。
モザイクを配置する
クッキー型をクッキングシートの上に置き、周りを粘土で囲み、ロウが漏れないようにふさぎます。
3色のモザイク用のブロックを、配置していきます。なるべく隙間が空かないように置きます。
配置したら、さらに上からブロックを入れます。ここでは並べずにランダムに入れてOK。
ワックスを流し込む
流し込み用ワックス100gを溶かし、芯をコーティングします。コーティングについてはこちらも参照。
溶かしたワックスを100度くらいで流し込みます。
7割くらい固まってきたら、粘土を取り除き、竹串かようじなどで芯を入れる用の穴を開けておきます。クッキングシートに面していた側がおもて面(上側)になります。
9割くらい固まったら型から抜きます。
ホーロー鍋を熱して、鍋底でキャンドルのおもて面にあて、撫でるように動かし、表面を滑らかにします。
火傷しないように、軍手などをはめながらやってくださいね。
コーティングした芯を先ほど開けた穴に通します。裏側に穴をもう一つ開け、そちらに芯の先を入れこんで固定します。
これで完成です!